7.3.56. status¶
7.3.56.1. 概要¶
status はこのリクエストを処理しているコンテキストの現在のステータスを返します。
コンテキストはリクエストを処理する単位です。通常、各スレッドごとにコンテキストを作ります。
7.3.56.3. 使い方¶
以下は簡単な使用例です。
実行例:
status
# [
#   [
#     0,
#     1337566253.89858,
#     0.000355720520019531
#   ],
#   {
#     "uptime": 1,
#     "max_command_version": 3,
#     "start_time": 1514345928,
#     "cache_hit_rate": 0.0,
#     "version": "7.0.9",
#     "alloc_count": 13365,
#     "command_version": 1,
#     "starttime": 1514345928,
#     "default_command_version": 1,
#     "n_queries": 0
#   }
# ]
このリクエストを処理しているコンテキストの現在のステータスを返します。詳細は 戻り値 を参照してください。
7.3.56.4. 引数¶
このセクションではすべての引数について説明します。
7.3.56.4.1. 必須引数¶
必須の引数はありません。
7.3.56.4.2. 省略可能引数¶
省略可能な引数はありません。
7.3.56.5. 戻り値¶
このコマンドはオブジェクトとして現在のステータスを返します。:
[
  HEADER,
  {
    "alloc_count": ALLOC_COUNT,
    "cache_hit_rate": CACHE_HIT_RATE,
    "command_version": COMMAND_VERSION,
    "default_command_version": DEFAULT_COMMAND_VERSION,
    "max_command_version": MAX_COMMAND_VERSION,
    "n_queries": N_QUERIES,
    "start_time": START_TIME,
    "starttime": STARTTIME,
    "uptime": UPTIME,
    "version": VERSION
  }
]
HEADER については 出力形式 を参照してください。
以下は値の説明です。実際の値は 使い方 を参照してください。
| キー | 説明 | 例 | 
|---|---|---|
| 
 | まだ解放されていないメモリーブロックの数です。もし、この値が継続的に増えていっているならメモリーリークがあるかもしれません。 | 
 | 
| 
 | このGroongaプロセスがキャッシュを使って返したレスポンスの割合です。もし、10リクエストのうち7つのレスポンスはキャッシュを使ったなら、  以下はキャッシュをサポートしているコマンドです。 | 
 | 
| 
 | このコンテキストが使っている コマンドバージョン です。 | 
 | 
| 
 | このGroongaプロセスのデフォルト コマンドバージョン です。 | 
 | 
| 
 | このGroongaプロセスがサポートしている最大 コマンドバージョン です。 | 
 | 
| 
 | このGroongaプロセスが処理したリクエスト数です。ただし、キャッシュをサポートしたコマンドを使ったリクエストだけを数えます。 以下はキャッシュをサポートしているコマンドです。 | 
 | 
| 
 | バージョン 5.0.8 で追加. このGroongaプロセスが起動した時間です。UNIX時間です。 | 
 | 
| 
 | バージョン 5.0.8 で非推奨: 代わりに  | 
 | 
| 
 | このGroongaプロセスが起動してから経過した時間です。単位は秒です。 たとえば、  | 
 | 
| 
 | このGroongaプロセスのバージョンです。 | 
 |